29.7.13

第16回我孫子国際野外美術展、はじまります

 


 



 「いきづく森と水と文化のにおい」

 
我孫子国際野外美術展は今年で第16回展を迎えます。

このアートプロジェクトは、アートシンポジウム・公開制作・アートエキシビジョンから構成されています。

 美術展の運営スタッフはもとより、国内外より集う個性豊かな作家をはじめ、毎年温かいお力添えをくださる地域のみなさま、そしてはじめて遊びに来て下さるみなさまが、世代・国籍・言葉・文化の枠を超え、様々な角度から異なる楽しみ方を味わえる、そんな素敵な美術展となるよう着々と準備を進めています。


 
大切に守られてきた自然豊かな布佐の地で、多様なロケーションを活かした作品づくりも大きな魅力のひとつです。

はじめて訪れたとしてもどこか懐かしい気さえする布佐のまちの中で、
空を見上げ、風を感じ、動植物の生命力溢れるエネルギーに驚き、
心を開放しながらアートに出会い“なにか”を感じ“なにか”を共有してみること。

自然と作品と人との交流が作り出す不思議な出会い。

それは訪れた人にとって少し特別な体験となるはずです。
 
 

        2012年10月 宮の森公園にて
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
便利になり過ぎた日々の生活の中で使われずに薄れてしまった感覚、
どこかに置き忘れてしまった感覚が蘇り、日常に彩りを加える新たな発見へとつながるかもしれません。

 
日本の良き伝統文化継承の場として、また新たな文化を育む場として、今年もより多くのみなさまとの貴重な交流が出来ることを心より楽しみにしています。


今秋の開催に向け、はじめてご興味を持たれた方々、毎年足を運んで下さる方々へ
人の温もり溢れるこの美術展の魅力を少しでもお伝え出来るよう、情報発信をしていきたいと思います。